革底・スタック

《皮革コバ・皮革底用仕上剤》

革コバや革底を着色や艶出しをする仕上剤です。樹脂タイプやワックスタイプ、コテを掛けられるタイプなど工程や仕上がり感によって様々な仕上剤があります。


〔革コバ・革ヒールの一般的仕上げ方法〕

革コバ・革ヒールに硬化剤をハケ塗りし、削りやすいよう硬化させます。乾燥硬化後、ペーパー(#120→#240)を掛けて平滑にし、革コバ用仕上剤をブラシ又はハケなどで塗布します。
乾燥後ワックスバフを掛けて光沢を出します。



■硬化剤

革コバ及び革ヒール用の水性硬化剤です。硬化後は革を引き締め、ペーパー掛けが容易になります。ハケなどを使用して塗布してください。


■皮革コバ#600

革コバ・革ヒール用着色仕上剤です。透明感や光沢があり、下地を生かした仕上がり感になります。ペーパー掛け後、ハケやブラシを使用して塗布してください。 乾燥後は布ブラシを使用し、ワックス掛けをして目潰し、艶出しを行ってください。


■新コバ液

革コバ・革ヒール用着色仕上剤です。着色力が良くワキシー調の仕上がり感が得られます。ペーパー掛け後、ハケやブラシを使用して塗布してください。乾燥後は毛ブラシを使用して艶出しを行ってください。


■エッジフィニッシュ#500

革コバ・革ヒール用着色仕上剤です。着色力が良く、熱ゴテを使用した仕上げが出来ます。ペーパー掛け後、ハケやブラシを使用して塗布してください。
乾燥後は熱ゴテを使用して目潰しを行い、紡毛ブラシを使用して艶出しワックスを掛けてください。


■ソールフィニッシュ

革底及び革コバ・革ヒール用着色仕上剤です。
ハケ捌きが良く透明感のある艶が出ます。着色剤などの種類によって #100→染料タイプ、#200→染料顔料併用タイプ、#300→顔料タイプ、#500→コバ仕上げの時、熱ゴテ使用可能タイプとそれぞれ分かれています。ハケなどを使用して塗布してください。
スプレーガンによる塗布も可能です。乾燥後は布ブラシを使用し、ワックス掛けをして目潰し、艶出しを行ってください。

〔革底の一般的仕上げ方法〕

革底の表面を銀擦り機を使用して銀面を擦ります。銀面が擦れたら革底用仕上剤を塗布します。
仕上げ方法もハケ塗りによる塗りムラ、ハケ目を出すような仕上げ方法と、均一に着色する仕上げ方法と2種類あります。乾燥後ワックスバフを掛けて光沢を出します。


■ソールフィニッシュ

革底及び革コバ・革ヒール用着色仕上剤です。ハケ捌きが良く透明感のある艶が出ます。 着色剤などの種類によって #100→染料タイプ、#200→染料顔料併用タイプ、#300→顔料タイプ、#500→コバ仕上げの時、熱ゴテ使用可能タイプ とそれぞれ分かれています。 ハケなどを使用して塗布してください。スプレーガンによる塗布も可能です。乾燥後は布ブラシを使用し、ワックス掛けをして目潰し、艶出しを行ってください。


■ボトムステイン

革底用着色仕上剤です。着色剤に染料を使用しているステイン状の仕上剤ですので着色ムラが出にくく、着色力も高くなっています。スポンジなどを使用して塗布してください。 塗布後完全に乾燥する前にワックス掛けを行い艶出しを行ってください。

《スタック用仕上剤》

スタックの革目を生かした着色や艶出しする仕上剤です。仕上剤塗布後、高速回転でワックスバフを行うことで独特な艶感の仕上がりになります。仕上がり感、作業性によって様々な仕上剤があります。


〔スタックの一般的仕上げ方法〕

スタックに硬化剤をハケ塗りし、削りやすいよう硬化させます。乾燥硬化後、ペーパー(#180→#320)を掛けて平滑にし、スタック用仕上剤をディップまたはハケなどで塗布します。
乾燥後ワックスバフを掛けて光沢を出します。


■硬化剤#12 油性タイプ

最も硬くなるアルコールタイプの硬化剤です。硬化後は革を引き締め、ペーパー掛けが容易になります。ハケなどを使用して塗布してください。


■硬化剤#20 油性タイプ

一般的なアルコールタイプの硬化剤です。硬化後は革を引き締め、ペーパー掛けが容易になります。ハケなどを使用して塗布してください。他のスタック仕上剤との混合が可能です。


■カスタム#4009

水性タイプのスタック用着色仕上剤です。樹脂調の高光沢感が得られます。ハケを使用して塗布してください。
乾燥後布ブラシを高速回転させてワックス掛けをし目潰しを行ってください。最後に紡毛ブラシで艶出しを行ってください。


■カスタム#4102

水性タイプのスタック用着色仕上剤です。硬化剤成分が入っているので下塗りにも使用できます。すっきりとした仕上がり感が得られます。 ディップまたはハケを使用して塗布してください。乾燥後布ブラシを高速回転させてワックス掛けをし目潰しを行ってください。最後に紡毛ブラシで艶出しを行ってください。


■スタックダイナー 油性タイプ

アルコールタイプのスタック用着色仕上剤です。硬化剤成分が入っているので下塗りにも使用できます。染色性が強く、革目を生かした仕上がりが得られます。 ディップまたはハケを使用して塗布してください。乾燥後布ブラシを高速回転させてワックス掛けをし目潰しを行ってください。最後に紡毛ブラシで艶出しを行ってください。

〔目潰し用ワックス〕

■フィラーワックスS

甲革仕上げ及び革底・スタック・ゴム底など各種底仕上げ全般に使用できる目潰し用フィラーワックスです。 ソフトな硬さで目潰し性、光沢性が良く、平滑性を与えます。 布ブラシを使用してください。

〔艶出し用ワックス〕

■ハイクリスタルワックス

甲革仕上げ及び革底・スタック・ゴム底など各種底仕上げ全般に使用できる最終光沢バフ用艶出しワックスです。透明性や光沢、平滑性に優れています。毛ブラシまたは紡毛ブラシを使用して下さい。

〔用品〕

■ステインスポンジ

クリームやボトムステインなどを塗布するのに最適なスポンジです。柔軟なスポンジで仕上剤を十分含み、塗布しやすくなっています。カッターなどでお好みの大きさにカットできます。


※油性タイプの仕上剤は引火性の液体ですので、火気のない場所でご使用下さい。 また換気などを充分に行うなど、取り扱いに注意して下さい。

【靴底の仕上げ】

■革底コバの仕上げ例

革底コバの仕上げ例

■革底の仕上げ例

革底の仕上げ例

■スタックの仕上げ例

スタックの仕上げ例

※ご注意

  • 仕上剤ご使用の際はマスク、手袋等の保護具を必ず着用して下さい。
  • 使用素材の状態や作業条件など、変化する要因も多いため、事前に必ず仕上げテストを行い、仕上がり感や物性をご確認下さい。
  • 油性タイプの仕上剤は、引火性の液体ですので火気のない場所でご使用下さい。また容器を密閉する、換気などを充分に行うなど取り扱いに十分注意して下さい。
  • 紹介している仕上剤・工程は一例です。使用する素材や仕上剤、使用方法によって仕上がり感や物性が大きく変化いたします。事前に物性などを確認し、素材に適した仕上剤をご使用下さい。
  • 使用量や乾燥時間等は標準的な目安です。気象条件や作業環境によって大きく変化します。使用量などの詳細は担当者にお問い合わせ下さい。
  • 少しでもご不明な点がございましたら、一度弊社「コロンブス化成品」までご相談頂く事をおすすめします。
  • 紹介している弊社仕上剤は事業用途での使用を目的とした業務用商品です。一般の小売店でのお取り扱いはございませんのでご了承下さい。