仕上げ剤について
「靴」や「カバン」などに使われている「革」は「動物の皮膚」からできており、他の素材と異なるため個体差があります。
傷があったり、繊維密度などが場所によって異なっていたりと「天然素材」である為、ばらつきの多い素材です。
「仕上剤」は「革」を製品にする際、傷などを目立たなくし、均一化させ、デリケートな表面を保護する事を目的としています。
また、革製品に鮮やかな色彩や光沢感、耐久性の向上、防水や保型などの特殊な機能性を持たせることで
ニーズに合った商品の付加価値を高める重要な役割も持っています。
仕上げ例
現在では「靴」や「カバン」などに係わる「革」以外の素材でも、例えば「合成皮革素材」や「靴の合成ゴム底」
「プラスチックヒール」など、多くの部分に「仕上剤」は使われています。
弊社は長年にわたり様々な革を生かす「仕上剤」の研究開発を進めており
蓄積されている技術やノウハウを生かしながら、お客様のご要望に応え続けてまいります。
靴
ツヤ、アンチック、シャドウ、アドバン、コガシ、カラーリング仕上げ等
靴底
革底、合成ゴム底、クレープ底、ウレタン底、スタックヒール、プラスチックヒール等への着色仕上げ
袋物切り口用
切り口用仕上げ:着色、メタリック、蛍光仕上げ等
袋物表面用
表面用仕上げ:シャドウ、コガシ、カラーリング仕上げ等
その他
ツヤ調整、リペア、色落ち止め、防水、保型
東京レザーフェア
【出店情報】
開催日時
次回の内容が決定次第、
ご案内いたします。
会場・ブース
次回の内容が決定次第、
ご案内いたします。
イベント内容
次回の内容が決定次第、
ご案内いたします。
【出展報告】
2018年5月24日(木)・25日(金)東京都台東区の都立産業貿易センター台東館にて行われた『98th TOKYO LEATHER FAIR』に出展致しました。
弊社は主に靴メーカー、袋物メーカーに向けて開発・生産・販売をしている皮革用仕上剤、仕上げ方法、靴資材等の展示を行いました。
今回は、皮革用芳香仕上剤「アロマレザートップ」、革床面・切り口仕上剤「トコセッター」、濃淡を作りやすいアンチック仕上剤「AQアンチック」などを展示致しました。
『98th TOKYO LEATHER FAIR』
香料をとじこめたマイクロカプセルを含有した皮革用仕上剤「アロマレザートップ」
カラーリング用仕上剤
「新クラフトダイナー」
参考出品「レザーチョークアート」
濃淡を作りやすいアンチック仕上剤
「AQアンチック」
両日共に、大変ご好評頂きました。